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里帰りしない初産は不安?ワンオペ育児を乗り切る準備とコツ

初めての出産、そして里帰りしないという選択。

特に「夫が忙しく、ワンオペ育児になりそう……」という状況では、不安を感じる方も多いでしょう。

この記事では、里帰りしない初産を成功させるための具体的な準備とコツをご紹介します。

サポートを上手に活用しながら、安心して育児をスタートできるようにしましょう!


里帰りしない初産が増えている背景

近年、里帰りをしない初産が増えています。

その理由には次のような背景があります:

  • 夫婦で育児に挑戦したい希望
    夫婦で子育てを始める意識が高まり、出産後も自宅で一緒に過ごす選択をするケースが増えています。
  • 実家が遠方で移動が難しい
    コロナ禍を経験した影響や、実家が遠い場合など、移動に負担がかかる状況も一因です。
  • 現代の育児におけるワンオペ問題
    夫婦のどちらかが忙しい場合、里帰りせずにワンオペ育児を選ぶ人も増えています。

このような背景を踏まえ、次は具体的な準備について見ていきましょう。


里帰りしない初産を成功させるための準備

妊娠中に整えておくべき環境

里帰りせず自宅で赤ちゃんを迎えるためには、事前の準備が重要です。

  • 家事を効率化するアイテムを揃える
    • 食洗機やロボット掃除機は産後の家事負担を大幅に軽減します。
    • 冷凍庫を活用し、簡単に食事を用意できるよう冷凍食品をストックしておきましょう。
  • ベビーグッズを事前に準備
    赤ちゃんの必需品(オムツ、哺乳瓶、ベビーベッドなど)は妊娠中に揃えておくと安心です。

家族や友人とのサポート体制を確認

  • 具体的な依頼方法を決めておく
    「食事の差し入れ」「買い物代行」など、具体的に手伝ってほしい内容をリストアップしておきましょう。
  • 自治体の産後ケアサービスを利用
    各自治体で利用できる「産後ケアサービス」や「訪問助産師サービス」などを事前に確認してください。

夫婦で役割分担を決める

夫婦で育児や家事を分担することで、ワンオペの負担を軽減できます。

  • スケジュールを共有する
    育児や家事のタイムスケジュールを一緒に作り、役割を明確にしましょう。
  • コミュニケーションを大切に
    お互いの状況や気持ちを定期的に話し合い、育児に対する共通認識を持つことが重要です。

家事を時短、丸投げできるように事前準備は必須です。


ワンオペが不安な時

産気づいたときに誰もいないことを想定。

→緊急時のシミュレーションをしておく

  • 病院への移動方法や連絡先を確認し、緊急時の流れを頭に入れておくと安心です。
  • 近隣に住む友人や、タクシー会社などの連絡先を準備しておきましょう。

普通のタクシーは産気づいたときに断られることもあり、妊婦タクシーを使いましょう。

ない場合でも事前に登録しておくことでOKなタクシー会社もあるので、自治体によって異なりますが調べましょう。

著者は、事前に産気づいたときにOKなタクシーに登録していましたが、
結果早めに産院来て良いとのことだったので、陣痛が来ながら歩いて向かいましたww

 

子供が不調の場合

→同じく、緊急時のシミュレーションをしておく

救急病院や、タクシーがスムーズに手配できるように調べておきましょう。

自家用車の場合は、チャイルドシートは必須なので、妊娠中に準備しておきましょう。

 

ワンオペ育児を乗り切るためのコツ

自分だけで抱え込まないこと

  • オンラインサポートの活用
    SNSやオンライン育児コミュニティで同じ境遇のママたちとつながることで、孤独感が軽減されます。
  • 一時保育やファミリーサポートの利用
    疲れを感じたら、一時保育を利用して休む時間を確保しましょう。

1日を効率よく回す時間管理術

  • 完璧を目指さない
    すべてを完璧にこなそうとせず、「最低限これだけは」という優先順位をつけましょう。
  • 時間の区切りを決める
    朝昼晩でタスクを区切ることで、1日をスムーズに回せます。

ママ自身のリフレッシュも忘れずに

  • 簡単にできるリラックス法
    深呼吸や短時間のストレッチなど、手軽にできるリフレッシュ方法を取り入れましょう。
  • 「自分を褒める時間」を意識的に持つ
    「今日も頑張った」と自分を肯定する時間を作ることで、心の余裕が生まれます。

産後は思った以上に体がぼろぼろなので、隙あらば寝る休めるつもりでいましょう。

電動のバウンサーなどもレンタルでもいいので使用すると◎


ワンオペ育児の経験談から学ぶ

先輩ママたちの経験談には、多くのヒントがあります。

  • 成功談:周囲のサポートを活用した例
    「毎週1回、友人が食事を届けてくれたおかげで精神的に楽になりました」
  • 失敗談:無理をしすぎてしまった例
    「家事も育児も完璧にしようとして、体調を崩してしまいました」

私は夫が単身赴任中に、3人目を里帰りなしで出産しワンオペでしたが、
お弁当、コープの宅配を使用。
子供たちの送迎は委託。
食洗器、洗濯乾燥機、ルンバ使用。
冷凍庫はセカンドを追加して食材はパンパンに。

で家事は時間が余ったらするくらいであとは、赤ちゃんのお世話と睡眠に徹して回復させました!


まとめ: 里帰りしない初産も大丈夫!

里帰りしない初産は不安を感じるものですが、事前の準備や周囲のサポートを上手に活用することで、
安心して育児をスタートできます。

大切なのは、完璧を目指さずに自分を労わること。

新しい家族との時間を楽しみながら、無理なく進めていきましょう!

  • この記事を書いた人

薬剤師の3児ママ

転勤族&ワンオペで、小学生から乳児までの3人を育てる薬剤師ママ(現在はお休み中)です。 無添加や美容など、薬学の知識を生かして在宅で働き子育てと両立できる方法について発信中。 同じように悩むママたちが、少しでも楽に、楽しく過ごせるヒントをお届けします!

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