最近、健康志向の高まりとともに「トランス脂肪酸フリーのパン」を求める人が増えています。
特に、市販のパンにはマーガリンやショートニングが含まれていることが多く、
これらに含まれるトランス脂肪酸は健康リスクが指摘されています。
しかし、スーパーやコンビニで売られているパンの中から
「トランス脂肪酸が含まれていないもの」を見つけるのは
意外と難しいですよね?
そこで今回は、市販で手軽に買える「トランス脂肪酸フリー」のパンを
厳選してご紹介します!
トランス脂肪酸とは?なぜ気をつけるべき?
● トランス脂肪酸とは?
トランス脂肪酸は、液体の植物油を加工する過程で発生する脂肪酸です。
主に以下のような食品に含まれています。
- マーガリンやショートニング(パンやお菓子によく使われる)
- 揚げ物(ファストフードなど)
- 加工食品(クッキー、スナック菓子など)
● 健康への影響
世界保健機関(WHO)は、トランス脂肪酸の過剰摂取が心疾患のリスクを高める
と警告しています。
具体的には:
- 悪玉(LDL)コレステロールを増やす
- 善玉(HDL)コレステロールを減らす
- 動脈硬化や心疾患のリスクを高める
このため、日常的に食べるパンは「トランス脂肪酸フリー」のものを選ぶのがベストです。
市販で買える!トランス脂肪酸フリーのパン5選
① 【Pasco】超熟シリーズ(食パン・ロールパンなど)
特徴:
- マーガリン・ショートニング不使用
- シンプルな材料(小麦粉・酵母・塩・砂糖など)
- ふんわりした食感で朝食にぴったり
全国のスーパーで広く販売されており、手軽に手に入るのが魅力です。
特に超熟食パンは、トーストしてもそのままでもおいしく食べられます。
超熟シリーズはこどもも大好き!
スーパーやコンビニで買うときはまず探しています♪
② 【セブンプレミアム】もち麦入り食パン
特徴:
- トランス脂肪酸ゼロ
- 食物繊維が豊富(もち麦入り)
- ほんのり甘みがあって食べやすい
セブンイレブンのプライベートブランド「セブンプレミアム」のパンは健康志向の商品が多いのが特徴。
特にこのもち麦入り食パンは、腸内環境を整えたい人にもおすすめです。
③ 【ヤマザキ】ダブルソフト(※一部店舗限定で無添加バージョンあり)
特徴:
- ふんわりやわらか食感
- マーガリン・ショートニングを使わないバージョンが登場
- スーパーで手に入りやすい
ダブルソフトは定番の人気商品ですが、最近は**トランス脂肪酸フリーの
「無添加ダブルソフト」**も販売されています。
一部の店舗やオンラインで取り扱いがあるので、チェックしてみてください。
④ 【フジパン】本仕込食パン
特徴:
- マーガリン・ショートニング不使用
- ほんのり甘くてコクのある味わい
- もっちり食感
フジパンの「本仕込」シリーズも、余計な添加物を使わずに作られているため、
安心して食べられます。
⑤ 【無印良品】全粒粉パン
特徴:
- 全粒粉使用で食物繊維豊富
- マーガリン・ショートニング不使用
- シンプルで素朴な味
無印良品の食品は健康に配慮した商品が多く、パンも例外ではありません。
特に全粒粉パンは栄養価が高く、ヘルシーな朝食や軽食に最適です。
トランス脂肪酸フリーのパンを選ぶときのポイント
市販のパンを買うときに「トランス脂肪酸が入っていないか」を確認するためには、
成分表示をチェックするのが重要です。
● チェックすべき成分
以下の原材料が含まれていないパンを選ぶと、トランス脂肪酸を避けられます。
✅ マーガリン
✅ ショートニング
✅ ファットスプレッド
また、「植物油脂」と書かれている場合も、種類によってはトランス脂肪酸が
含まれている可能性があるので要注意です。
まとめ|健康的なパン選びで毎日の食生活をアップデート!
市販のパンの中にも、「トランス脂肪酸フリー」で健康的に食べられる商品が増えてきました。
今回ご紹介したパンは、どれもスーパーやコンビニで手軽に買えるものばかりです。
おすすめのトランス脂肪酸フリーのパン5選
- Pasco「超熟シリーズ」
- セブンプレミアム「もち麦入り食パン」
- ヤマザキ「ダブルソフト(無添加版)」
- フジパン「本仕込食パン」
- 無印良品「全粒粉パン」
健康を意識するなら、パンの成分表示をしっかりチェックして選ぶことが大切です。
毎日の食事に取り入れて、無理なくトランス脂肪酸を減らす食生活を始めましょう!